SU2OBJMTLの使い方




■マテリアル設定規則■
  スケッチアップのマテリアル名で書き出すマテリアルの種類を定義している。
  基本的に半角大文字アルファベットと整数(1〜100までを基準)の組み合わせ
    例: MATTE_BUMP60 ・・・ 材質種類がmatteでテクスチャがある場合はbumpの値を0.6としてつける。
    例: SHINY_REFL10SPEC20 ・・・ 材質種類がShiny(Luxの場合はshiny metal)でリフレクション0.1 スペキュラ0.2 となる。
    例: ALUMI ・・・ Luxのみ。材質種類がMetal Aluminum。
    例: GLASS ・・・材質種類がガラス。Vidroでは色も反映される。Luxでは透明で屈折率1.5に固定。
  他にもあるけど割愛。
  これらの名前の後にまったく関係ない文字をいれることも可能。
  半角大文字のアルファベットと数字以外だったら、特に影響がでない。
    例: MATTE_BUMP60concrete1test

  でも日本語は強制的に置き換えるので偶然変なことになる可能性はある。

  ちなみにスポットライトとポイントライトもマテリアル名でつけられる。そのマテリアルを割り当てた面の向きが光の向きとなる。
    例: SPOTLIGHT100_RADIUS85_FALLOFF45 ・・・ スポットライトで強さ1 光の円錐の開きが85度 円錐の端への低減が45度。
    例: POINTLIGHT80   ・・・   ポイントライト0.8の強さ
    例: EMIS100      ・・・   面光源。強さ1。VidroとRedqueenのみ対応。
  そのうちちゃんとした解説を書くか、マテリアル名エディタでも作る予定。

How To Use
The OBJ file and the MTL file can be written usually.
It is possible to write it to each render with the file for render of the addition.
It is necessary to direct the place in the execution file of render at the rendering first time.
Definition of material:
   The attribute is read from the material name of Sketchup.
   Only the upcase of alphabet is basically read. 
   ,like  'GLASS'.
   ,like  'GLASS_REFL10_SPEC10'.
   ,like  'SHINY_REFL10_ROUGH20'.
   ,like  'GLOSSY_SPEC10_ROUGH10'.
   ,like  'MATTE'.
   ,like  'MTRANS'.This convert to "Matte Translucent" in Lux Render.
   ,like  'MATTE_BUMP20'.This convert texture to bumpmapping.
   ,etc.
Definition of lighting:
   It specifiesin the material name of Sketchup. 
   Only the upcase of alphabet is basically read. 
   ,like 'EMIS100'.
   ,like 'POINTLIGHT100' and 'SPOTLIGHT80_RADIUS75_FALLOFF35'
   ,etc.
   Faces where the material of the source of light was attached converted into a source of light. 
   Faces of the same material in the group is converted into one source of light. 
   Make each source of light a group basically.
Refer to the material of sample SKP file. 




  更新内容:Updates
    100502             :Fur.rbの機能を取り込んで、エクスポートするファイルのみにファーを発生させる。(マテリアル名による。参考SKPファイルとマテリアルファイル)
                            スポットライトやポイントライトをコンポーネントインスタンスに入れた場合、上手く書き出せていなかった部分を修正。
    100417             :マテリアルカタログの中のEMIS100が間違っていてEMS100となっていたので修正。(エリィ様ご報告ありがとうございます)
    100410             :サンプルマテリアルのSKM(スケッチアップマテリアル)ファイルを添付した。
             スケッチアップのマテリアルウィンドウでコレクションを開くなどで利用してください。
             ヘアライン仕上げ的なマテリアルも入れておいた。
             それにともなってSu2objmtl本体も修正。
             Click to TargetのメニューにCamera Target To Scene Centerを追加。
             カメラの注視点をシーンの中央に持ってくる。Bentley Viewで3D-PDF作るときに便利かも。
    100404             :マテリアルカタログ用のファイルサイズを小さくした。マテリアル名のオプションにSPREFを加えた。金属的な表現の為。
    100328             :色々いじったのでちゃんと動かない場合もあるかも。
             断面アニメーションを作れる。(前もって、断面を選択して右クリックメニューから シーンに関連付け をする必要がある)
             テクスチャの書き出しとマテリアル名から質感を取り出すとこを変えた。
             サンプルマテリアルの名称のカタログを付けた。(Vidroのみ)
             現在のマテリアルをレンダリングしてサンプルに保存する機能を付けた。(Vidroのみ)
    100319             :カメラのアスペクトが0でない時に画角が正しく無かったのを修正した。
    100317             :Vidroへの書き出しでプルプル立体視アニメを作れるようにした。断面レンダリングを修正した。
    100309             :Vidroへの書き出しでプルプル立体視を作れるようにした。エクスポートのダイアログ中のsceneを3Dにする。
    100306             :Vidroへの書き出しで焦点距離とフィルムサイズを調整。Lux Renderでのレンダリングの画角と揃えた。等。
    100224             :Vidroへの書き出しで二点透視図ができるようにした。
    100214             :Vidroへのアニメーション書き出しで断面が変更されてしまうのを修正。
    100213             :Vidroへの書き出しで斜め断面のバグを修正。
    100211             :Vidroへの書き出しの際に断面を含めるようにしたけど、バグあり。
                            注意点としてSketchupで選択している断面が書き出される。断面として表示されているほうでは無い。
                            断面が選択されていない場合は書き出されない。
  100124      :Vidroへの書き出しでアニメーションのフレームレート(fps)を変更できるようにした。
            単体のOBJとMTLの書き出しのバグを直した。
  100116      :Vidroへの書き出しでアニメーションを書き出せるようにした。
            (未だフレームレートを24に固定。そのうちダイアログで選択できるようにする)
            自動でレンダリングがスタートしないので、Vidroのフォルダに作成されるrender_batch.batを実行する。
            連続してレンダリングをするので、途中で止めたいときはまず実行中のDOS窓を閉じるしかない。

  100114      :Vidroへの書き出しで自動露出のオプションを変更できるようにした。
             CLAY MODEを付けた。(質感を全部白系にする)
  100108      :Vidroへの書き出しでのバグを修正
             Redqueenへの書き出しで、SPECやREFLやEMISを指定した時の書き出しを修正。
             (これまでのでは、SPECがあると、白いノイズが出まくっていた)
  100105      :グループ内にコンポーネントがある時に書き出しがおかしかったのを直した。
             Lux Renderでグループやコンポーネントの面が真っ黒になることがあるのを直した
             レンダリングの画像サイズを増やした。
             Focal Ratioもドロップダウンで選択するようにした。
             IBL-RGBもドロップダウンで選択するようにした。
             (色々試してみてそんなに細かく設定することはあまり無かった為)
             マテリアル名でEMISで指定した数値を100分の1にするようにした。
             (これまで使ってた人は100倍の数値に直して下さい。)
             (1以下のEmissionを使うこともあるなあと思ったので変更)
             Vidroでのレンダリングの際にマテリアル名にJUMP1とJUMP2を指定した面のどこでもドア機能を使えるようにした。
             VidroへのエクスポートでSketchupのシーンをまとめてバッチファイルに出来るようにした。
             (自動的にバッチは実行されない様にしている)
             (不要なシーンをバッチファイルから消す必要がある場合があると思うので)
             (なので自分でバッチを実行する必要がある。Vidroのあるフォルダに作成されるbatファイル。)
             Vidroでのレンダリングの際にすべての面に発光をつけられる様にした。
             (内観のシーンで、暗い範囲の多い際にノイズが減った気がするかも)
             視点の位置に点光源をおけるようにした。

  091025      :それぞれのレンダラごとのRubyスクリプトに書き直した。
             コアの部分(su2objmtl.rb)でダイアログを書いてたところなどを個別に設定できるようにした。
             コアのメニュー(plugins->OBJ_MTL Export)からOBJファイルとMTLファイルを書き出せるようにした。

             実験的にsunflowへのエクスポーターも作った。けどしばしばレンダリングが停止する。興味ある人だけ使ってみて。
             sunflowの場合だけエンジンはsunflowの実行ファイルでなくbatファイルを指定する。
             javaのパスまで設定するのは面倒だったので・・・。
             なのでsunflowのbatファイルの作り方がわからないとsunflowにはエクスポートできません。

             レンダリングエンジンへのパスはまた指定しなおしです。まあ初回のみだし。間違えた場合はダイアログの一番下のボタンで再度設定して。

  結構大々的に変更したので、ちゃんと動くようにするのに苦労した。
su2objmtl.zip(旧バージョン:Older vaersion)・・・SketchupからOBJとMTLを書き出す。汎用な設定でレンダラを選択してレンダリングする機能付き。
  091021更新内容:Su2objmtl.rb本体、Vidro用定義ファイル、Lux用定義ファイル更新。マテリアル設定サンプルのSKPを入れた。
  091010更新内容:Su2objmtl.rb本体、Vidro用定義ファイル、Lux用定義ファイル更新。
             テクスチャ画像の出力が色々バグってるのを直して、大分よくなった。(テクスチャ名の変換や同名のときの対応をした)
             Vidroへの書き出しでトランスルーセント(SSS)的なマテリアルを設定できるようにした。(マテリアル名の先頭を"MTRANS"にする)
             Luxへの書き出しでトランスルーセント(SSS)的なマテリアルを設定できるようにした。(マテリアル名の先頭を"MTRANS"にする)
             Luxへの書き出しでオブジェクトをライトにするマテリアルを設定できるようにした(マテリアル名の中に"EMIS20"のように表現する。数字が光の強さ)
             Luxへの書き出しでIBLを設定できるようにした。(しかしLUXはEXR形式にしか対応してない。)
  今回の修正でVidroとLuxの比較できる項目が増えた。
  両レンダラーともに使っていてとても面白い。それぞれ別な楽しさがある。
  ぼちぼち簡易マテリアルエディタを作るか。

  091004更新内容:Su2objmtl.rb本体、Vidro用定義ファイル、Lux用定義ファイル更新。テクスチャをバンプに入れられるようにした。
             Luxで設定を変えた。LightGroupに対応した。
  対応:Vidro 、Lux 、Redqueen2